福俵駅(ふくたわらえき)は、千葉県東金市福俵にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東金線の駅である。
歴史
当駅は1938年(昭和13年)に開設したがその後一旦休止され、1954年(昭和29年)に再び営業が開始されている。
年表
- 1938年(昭和13年)3月1日:鉄道省の駅として開設。旅客のみ取扱い。
- 1941年(昭和16年)8月10日:休止。
- 1954年(昭和29年)10月1日:営業再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎は無く、ホームにはその端から出入りする。ホームは6両編成まで対応する。
茂原統括センター(大網駅)管理の無人駅で、簡易Suica改札機・乗車駅証明書発行機が設置されている。2007年(平成19年)1月に既成の待合所が解体され、一新された。待合所の一角には、トイレも用意された。
2016年(平成28年)8月、暴風による影響で駅の屋根ガラスが破損したため、2017年(平成29年)2月より修復に着手しており、2月27日まで仮囲いが設置されていた。
2002年に策定された東金市の都市計画マスタープランにて、当駅のホーム移転が位置付けられていたが、社会情勢の変化による人口減少等により実現困難とされ、第2次都市計画マスタープランでは除かれている。
利用状況
2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は578人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
駅から大網側に200 m程のところにロータリーがあり、そこに駐輪場がある。駅の西側の西福俵地区には住宅地が開発されており、国道128号を挟んだ東側には古い住宅地が続く。最寄りのインターチェンジは、東金九十九里道路台方インターチェンジ。
- 東金警察署大和駐在所
- 大和公民館
- 田中区公民館
- JA山武郡市大和支所
- 東金市立西中学校
- 東金市立城西小学校
- 東金市立城西幼稚園
- 東金市立大和幼稚園
- 九十九里鉄道「福俵駅入口」停留所
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東金線
- 大網駅 - 福俵駅 - 東金駅
脚注
記事本文
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- 千葉県統計年鑑
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(福俵駅):JR東日本



