吉尾駅(よしおえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字箙瀬(えびらせ)にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。
歴史
- 1952年(昭和27年)6月1日:日本国有鉄道により開設。人吉機関区にキハ41000形気動車が配置され、運転が開始されたことにより当駅が設置された。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。山の斜面を削りホームを設置。無人駅で駅舎はなく、ホーム上に待合所が設置されている。これらの建築は同時開業した海路駅のものと酷似している。
駅周辺
ホームの前には球磨川の風景が広がり、南側の吉尾川沿いに集落がある。また、駅からすぐ先の肥薩線鉄橋下の熊本県道272号球磨田浦線上には産交バスの和田口バス停がある。
- 球磨川
- 吉尾川
- 芦北町立吉尾小学校
- 芦北町役場吉尾出張所
- 吉尾温泉 - 別名「鶴の湯」
- 国道219号 - 球磨川を挟んで対岸を走っているが、付近には球磨川を渡る橋はない。
- 熊本県道272号球磨田浦線
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■肥薩線
- 海路駅 - 吉尾駅 - 白石駅
脚注
参考文献
- 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「肥薩線・吉都線・三角線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第2号、朝日新聞出版、2009年7月19日。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 吉尾駅(駅情報) - 九州旅客鉄道



