升平(しょうへい)は、東晋の穆帝司馬聃の治世に行われた2番目の年号。357年 - 361年。
前涼はこの年号を継続し、滅亡を迎える升平20年(376年)まで使用した。
出来事
- 升平元年
- 正月元日:即日改元。
- 升平2年
- 12月:東郡を襲った東晋軍が前燕軍に敗れる。
- 升平3年
- 3月26日:十三戸ごとに一人を引き抜いて北伐軍の漕運に使われる。
- 10月:前燕の慕容評が東阿を侵す。
- 12月:河北を前燕に奪われる。林邑を討伐する。
- 升平5年
- 5月22日:穆帝崩御。哀帝司馬丕が即位。
- 升平6年
- 正月20日:「隆和」と改元。
西暦・干支との対照表
東晋での使用
他元号との対照表
参考文献
- 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)
関連項目
- 元号一覧 (中国)




