ウィルマ・サラス(Wilma Salas、1991年3月9日 - )は、キューバの女子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッター。元キューバ代表。
来歴
クラブチーム
サンティアーゴ・デ・クーバ出身。2007年、Santiago De Cubaへ入団。2014/15シーズンにアゼルバイジャンのラビタ・バクーへ入団し、アゼルバイジャンリーグで優勝、欧州チャンピオンズリーグに出場した。2015/16シーズンはトルコのÇanakkale Belediyesporへ移籍し、トルコリーグ6位となった。2016/17シーズンはHalkbank Ankaraへ移籍し2年間プレーした。2018/19シーズンはイタリアセリエA1のCuneo Granda Volleyと契約し1年間プレーした。2019/20シーズンはポーランドのグルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェへ移籍し、タウロンリーガでは2連覇、欧州チャンピオンズリーグで5位の成績をおさめた。2021/22シーズンはギリシャのOlympiacosへ移籍し、ギリシャリーグでは2年連続で準優勝した。2023/24シーズンはトルコのベシクタシュと契約した。
代表チーム
2008年、アンダーカテゴリーの代表としてパンアメリカンカップに出場。2009年、シニアのキューバ代表に初選出され、モントルーバレーマスターズでデビュー。同年の北中米選手権で銅メダルを獲得した。2010年、日本で開催された世界選手権に出場した。2011年、2011年バレーボール女子北中米選手権で銅メダルを獲得した。2012年、ロンドン五輪世界最終予選では全参加選手9位の80得点をあげる活躍をみせるもチームは6位に終わった。同年のワールドグランプリに出場し6位となった。
球歴
- 世界選手権 - 2010年
- ワールドグランプリ - 2011年、2012年
- 北中米選手権 - 2009年、2011年
所属クラブ
- Santiago De Cuba(2007-2012年)
- ラビタ・バクー(2014-2015年)
- Çanakkale Belediyespor(2015-2016年)
- Halkbank Ankara(2016-2018年)
- クーネオ・グランダ・バレー(2018-2019年)
- グルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェ(2019-2021年)
- Olympiacos(2021-2023年)
- ベシクタシュ(2023-2024年)
- ローマ・バレー(2024年-)
脚注
外部リンク
- FIVB公式プロフィール



